広告効果を高めるテクニック
自社の商品やサービスを知ってもらうために、広告を出稿する。
このような機会も多いと思いますが、
お金を払って広告を出稿するので、
そのお金以上に利益が出なければ広告をする意味がありませんね。
思っていたほど広告効果がなかったというケースも多く、
どのような広告を制作するかは、
本当に悩みどころです。
今回ご紹介する記事には、
保険業界の広告に関することが書かれているのですが、
保険業界以外でも参考になる
広告の反応を良くする方法が書かれているのでご紹介しておきましょう。
広告に人間や人の顔が写っているか否かで、
広告のコンバージョン率が明らかに違っていたそうです。
人が写っている広告の場合、
コンバージョン率が177%高くなりました。
商品の特徴をいくら説明しても、
それだけでは感情はなかなか動きません。
ところが、その商品を使った人の感想が、
その人の顔写真とともに掲載されていたら、
説得力が全然違ってきますね。
もちろん、その顔写真も
笑顔が素敵でなければ意味がありません。
この素敵な笑顔の人が言う
感想だったら信じられる。
このような思いを強めることに役立つ
顔写真が掲載されていれば、
コンバージョン率が上がるのも納得できます。
今回の調査では、以下の結果も報告されています。
アニメーションを使ったネット広告は、
クリック率は高くなったけれども、
コンバージョン率には影響がなかった。
青か赤の背景色の広告だと、
コンバージョン率が平均よりも20%高くなった。
アクションを起こしてもらう文言は、
「今すぐお申込みを」
「見積りをとる」にすると、
コンバージョン率が80%高くなった。
価格情報はあってもなくても、
コンバージョン率に影響がなかった。
今回の調査結果は、
海外の保険業界のことなので、
同じことがすべての業界に当てはまるとは思いませんが、
かなり参考になるのは確かです。
どのような広告だとレスポンスが高くなるのか?
このことを知るには、
経験を積み重ねて、
ノウハウを養うことが必要ですが、
広告のレスポンスを検証する
テスト方法が上手くなる必要もあります。
インターネット広告でも、
チラシ広告でも、
どのような順番で、
どのようなテストを行なうと、
費用対効果が良くなるかが違います。
ネット広告も、リアル広告も、
ご一緒にプランニングと検証を行なってみませんか?
効果的なプランニング方法も検証の仕方もお教えしますので。