低価格にならないためにブランド力アップ
自社のブランド力を高める。
このことができるようになると、
低価格競争に巻き込まれにくくなります。
ファンになるお客様が増え、
利益を増やしやすくなるので、
今は自社のブランドがないというケースでも、
長期的なビジネス展開を考えたときに、
ブランディングを考えてみるのも一つの方法です。
今回は、都道府県別のブランド力に関する
調査結果が発表されたので、
この調査結果を参考にしてみましょう。
あなたが出身の都道府県のブランド力。
これを、確認してみるのも楽しいかもしれませんね。
▼博報堂、人に注目した 都道府県の「“属”ブランド力調査」を実施
この調査では、以下の3つの視点からブランドを考えています。
● 志=ブランドを通じて実現したいこと、
社会的意義、目指すべき将来像やビジョン
● 形=ブランドの個性、スタイル、独自性を象徴するもの
(名称、シンボル、商品、サービスなど)
● 属=ブランドのもとに集まる仲間、
ブランドを応援するサポーターやコミュニティ
ブランディングを考える時に、
ブランドのビジョンを作り上げていくことはとても大切です。
自社の特徴を際立たせて、どのようなことを実現したいのか?
この点がぼやけていると、
次の項のブランドを形にしていくことや、
ブランドを応援してくれる
人たちの共感を得ることが難しくなってしまいます。
あなたがブランド品を買う時に、
なぜそのブランドを買うのかを考えてみると、
ブランドの立ち上げ方がわかりやすくなるはずです。
ブランド品は、確かに価格が高いです。
しかし、そのブランド品の質の高さや
そのブランド品を持っているステータス、
これらがブランド品を買う魅力です。
さらに、アフターサービスもしっかりしているので、
ブランド品を長く使うことができる安心感が違います。
会社の売上が下がってきた。
このような時に、
安易に価格を下げるケースがありますが、
これでは今後のビジネスはジリ貧です。
もっと知恵を出して、
売上を増やす方法を考えていかなければなりません。
今回ご紹介しているブランディングもその一つの方法です。
他の競合品に置き換えることが難しいブランド品を作り、
自社のファンになってくれるお客様を増やすために、
どのようなブランド戦略が必要になるのか?
この検討を、
売上が下がってから開始したのでは
余裕がないので、
かなり大変になるかもしれません。
少しでも余裕があるうちから、ブランド戦略の検討を開始する。
今後価格競争に
巻き込まれたくないと思うのなら、
必要なことですね。
私たちも、御社のブランディングを
ご一緒に考えていきますので、
楽しみながら、ブランドの構築を進めてみませんか?