年代別のスマートフォンビジネス
スマートフォンを頻繁に利用して、
アクティブに行動するのは、
10代、20代の女性を中心にした若い世代。
このことが分かっているので、
この年代の女性をターゲットにした企業では、
スマートフォンを活用して、
会社の売上をいかに増やしていけば良いかを検討し、
実践に移していることでしょう。
この年代を対象にしたスマホ活用ビジネスは、
すでに出遅れ感がありますが、
今後他の年代を対象にしたスマホ活用ビジネスであれば、
これからでもまだまだ間に合うという業種が多いはずです。
今回ご紹介する調査結果によって、
40代と50代のスマートフォンユーザーが
急増していることがわかりました。
▼40代、50代にも急速にスマホが浸透/インターネットへの入り口はスマホへ移行【ニールセン調査】
今回のスマートフォンユーザーに関する調査では、
2013年と2014年のスマホの利用率を調べています。
スマホの利用率を年代でみると、
10代も20代も約70%です。
これは、2013年でも、
2014年でもほとんど変わりません。
一方、40代のスマホ利用率を見てみると、
2014年の利用率は50%と、
10代・20代と比較すると低い割合ですが、
2013年の利用率が39%だったので、
急増していることがわかります。
この傾向は、50代でも同様です。
10代、20代に行き渡っているスマホですが、
今後は40代、50代にも広がり、
スマートフォンを活用したビジネスの
ターゲット層として十分に考えることができる
市場規模になってきています。
スマホの普及率が低いということで、
40代・50代を対象にしている会社の多くが、
今まではスマートフォンの活用が不十分でしょう。
40代・50代のスマホ利用者の急増をチャンスだと捉えて、
スピーディーに対応できるか否かで、
今後のビジネスに大きな影響が出てくるのではないでしょうか?
私たちがご協力しますので、
若者を対象にしていない会社でも
スマートフォンを上手くビジネスの仕組みに組み入れていきましょう。