ネットショップのショッピングカート放棄率改善法
ネットショップで、
ショッピングカートを利用しておきながら、
注文を完了しない、
ショッピングカートを放棄する人たち。
さまざまな理由で、注文を完了しないのですが、
このショッピングカートの放棄率を改善するために、
今までにもご紹介しているメールの活用法。
注文プロセスの最初の画面で、
メールアドレスの記入を求め、
注文を完了しなかった人に、
メールを送って、
注文の完了を促す。
この方法で、
ショッピングカートの放棄率が
かなり改善したというネットショップが登場し、
アメリカでは、
多くのネットショップで導入されています。
この仕組みについて、
さまざまな数値を公表しているケーススタディが公開されたので、
ご紹介しておきましょう。
今回のケーススタディに登場しているのは、
「Custom Service Hardware」というホームセンターです。
同社のネットショップのコンバージョン率は2%以下でした。
この購買率を改善するために、
同社では、注文を完了しなかったショッピングカート利用者に
メールを送る仕組みを導入し、
売上増を図ります。
注文を完了しなかった人に、
5%引きのクーポンコードをメールですぐに送っています。
この一回目のメールの後に、
価格や配送に関して、何か質問がありませんか?
というような
お客様を気遣う二回目のメールを7営業日後に送っています。
このメールでも、
書かれているクーポンコードを使うと、
5%引きになることを知らせています。
一回目のメールの開封率は58.7%、
クリック率は37.6%、
コンバージョン率は36.6%となり、
二回目のメールの開封率は40.9%、
クリック率は22.2%、
コンバージョン率は100%となっています。
お客様に実際に送付した一回目と二回目のメールも
先のサイトで確認することができます。
同社では、これらのメール以外にも、
同ネットショップを訪れた時に表示するポップで、
メールマガジンへの登録を促し、
登録者へのウェルカムメールを送ったり、
注文を完了した人に、
次回購入時に50ドル以上になると、
10%OFFになるクーポンコードを知らせる
メールを送ったりもしています。
今回のケーススタディが示すように、
さまざまなケースで、
メールを本格的に活用すると、
着実に売上を伸ばすことができます。
このようなメールの活用法。
あなたも関心がないでしょうか?
私たちがサポートしますので、
メールマーケティングを本格的に行なってみませんか?