スマートフォンとパソコンで異なる検索利用実態
自宅や事務所の近くにある飲食店や小売店を、
検索エンジンを使って探している。
このような人が多いと思いますが、
このような地域情報検索(ローカルサーチ)は、
ネットユーザーが利用する情報機器によって違いがあります。
その違いがよくわかる調査結果が発表されたので、
ご紹介しておきましょう。
▼Local Search Near Universal Among Smartphone Users
地域情報検索は、
どの情報機器を使って、
どこで行なわれているのか?
このネットユーザーの行動を把握できれば、
その行動にあわせた情報提供の仕方を工夫することで、
新たなビジネスチャンスを掴むことが可能になります。
以下の7ヶ所で、
スマートフォン(SP)とパソコン(PC)の
ローカルサーチの利用状況を調べてみると、
以下の違いがありました。
SP PC
自宅 53% 76%
仕事場 33% 24%
移動中 51% 16%
ホテル 25% 18%
店舗内 41% 15%
レストラン 33% 12%
空港 20% 11%
地域情報検索では、
自宅以外のすべての場所で、
スマートフォンによる検索が多いことがわかります。
やはり外出先では、
パソコンを利用することが難しく、
スマートフォンの方が簡単に使いやすいという特徴があります。
ということは、スマートフォン対策を、
しっかりと行なって、
自社が対象とするネットユーザーが
その地域の飲食店や小売店を探す時に、
自社のウェブサイトがきちんと
検索結果の上位に表示されるように
対策をしなければなりませんね。
ローカルサーチで、
自社のサイトが検索結果の上位に表示されるように、
スマートフォン向けの検索エンジン最適化(SEO)を行なう。
SEOだけではなく、
短期的な売上増を目指して、
スマートフォン利用者向けの
検索エンジン連動型広告(PPC広告)を開始する。
今回の調査結果が示すように、
「地域情報検索」を行なうスマートフォン利用者が、
どの場所でも多いので、
ネットユーザーの行動を意識した、
ローカルサーチ対策が必要ですね。
このローカルサーチ対策で、
どのようなことをすれば良いと思いますか?
お店がある地域名と自社に関連するキーワードで
ネットユーザーが検索した時に、
自社のサイトがきちんと検索結果の上位に表示されるように、
的確な「キーワード」を選定して、
そのキーワードで最適化した
スマートフォンでもアクセスしやすいウェブサイトを作成する。
さらに、「Googleプレイス」という無料サービスにすぐに登録して、
Googleマップに、自分たちのお店が表示されるようにする。
このようにローカルサーチ対策は、さまざまなポイントがあります。
あなたも、私たちと一緒に、ローカルサーチ対策を行なってみませんか?