SNSなどを利用した商品調達法を知る
企業の購買担当者がSNSを利用して、
仕入れる商品の情報を得ていることを、
以前にご紹介したことがありますが、
企業の購買担当者の情報源は、
SNSだけではありません。
購買担当者が、
自社に必要な商品の情報を、
どのように入手しているかを知っておくことは、
BtoB企業の営業担当者だけではなく、
企業のホームページ運営部門の関係者にも役立ちます。
そのため今回は、
購買部門の担当者が、
どのようなプロセスで
仕入先を決めているかをご紹介しましょう。
▼B2B Buyers Increasingly Researching, Making Purchases Online
仕入れる商品のリサーチで
最も役立てているのは、
仕入先企業のホームページです。(83.4%)
BtoB企業のホームページを調べてみると、
ほとんど更新されていないケースが多いです。
今回の調査結果が示しているように、
購買部門の多くの担当者が、
仕入先企業のホームページを参考にして、
商品の選定を行なっているということであれば、
ホームページの更新を頻繁に行なっていないと、
販売の機会を失っている可能性が高まります。
更新されていない
もしくは更新が少ない企業には、
どうしても資料請求や問合せがしにくいものです。
営業スタッフの営業力に任せるだけではなく、
会社のホームページの貢献度を高めるために、
今後は更新頻度を高めていきたいものです。
次に、仕入れる商品のリサーチで役立てているのは、
検索エンジンのGoogleだそうです。(77%)
消費者向けの商品を販売している企業は、
検索エンジン最適化(SEO)に
本腰を入れている企業が少なくありませんが、
BtoB企業の場合は、
SEOを強化している企業は決して多くないでしょう。
しかし、今回の調査結果が示すように、
購買部門のスタッフが
Googleを頻繁に使って、
仕入れる商品を探しているというのなら、
SEOを本格的に行なって、
検索エンジン経由のサイト訪問者を増やし、
資料請求や問合せに繋げていきたいものです。
今回解説したように、
企業間取引を行なっている会社にとって、
お客様となる企業の購買担当者が、
どのようにして仕入れる商品を
選定しているかを知っておくことは、
とても重要です。
自社のホームページの更新頻度を上げて、
検索エンジン最適化(SEO)を本格的に行ない、
自社の営業スタッフの活動をサポートしたいものですね。
企業のホームページの運営方法やSEOに関しては、
私たちも積極的にサポートしていますので、
ご一緒にプランニングしていきましょう。
ホームページを活用することで、
営業の効率化を図る。
とても大切なことですね。