国内外で検索連動型広告が注目される
ネットユーザーがクリックした時だけ
課金される「検索連動型広告(PPC広告)」。
この広告は、何回表示されても、
クリックされなければ課金されない成功報酬型の広告なので、
多くの企業が費用対効果が高いと感じています。
このことは、イギリスでも同様です。
今回ご紹介する記事では、
700社以上のイギリスの会社に調査を実施した、
PPC広告の利用状況を報告しています。
▼U.K. paid search marketing budgets will increase in 2014
2014年には、PPC広告の予算を増やす。
58%の企業が、このように回答しています。
PPC広告の予算規模ですが、
年間で少なくとも5万ポンド、
日本円で850万円以上の予算を
PPC広告のために確保している企業が51%になっています。
前年の2013年には、
最低でも5万ポンドの年間予算を
確保していた企業が40%だったので、
多くの企業がPPC広告用の予算を増やしていることがわかります。
PPC広告の年間予算が、
2万5000ポンド(日本円で約427万円)という
企業の割合は36%になり、
前年よりも4%下がっています。
特に注目されるのは、
携帯ユーザー向けのPPC広告の予算は、
わずかに9%だそうです。
パソコンユーザー向けのPPC広告を出稿する企業が増え、
予算も増加傾向にありますが、
携帯ユーザー向けのPPC広告の出稿は、まだわずかです。
スマートフォンを利用するユーザーが確実に増えているので、
このユーザー動向を念頭に置いた
携帯用のPPC広告のプランニングを早く行なうことが必要です。
PPC広告は、オークション形式で、
広告の掲載順位が変わるので、
利用企業数が増えると、
どうしても1クリックの単価が上がってしまいます。
パソコンユーザー向けのPPC広告の
クリック単価は上昇傾向にありますが、
携帯ユーザー向けのPPC広告であれば、
まだそれほど競争が厳しくないので、
クリック単価を低く抑えることができます。
競合他社が利用しているから、
自社でも利用しようと思っていたのでは、
どうしても費用対効果が下がってしまいます。
競合よりも早く始めて、
PPC広告の運用ノウハウを早く身に付ける。
とても大切なことです。
この機会に、私たちと一緒に、
PPC広告の運用プランニングを行なってみませんか?
競合他社のPPC広告の利用状況もリサーチし、
アドバイスさせていただきます。
PPC広告は情報戦なので、
私たちと組んで、貴重な情報を入手してくださいね。