メールマーケティングで効果を出す方法
年末商戦で売上増を見込んでいる。
このような会社にとって、
年末商戦の販売促進活動は、
とても重要ですね。
すでにさまざまな準備をしていると思いますが、
あなたの会社では、
メールを活用した販売促進活動で
どのようなことを行なおうと計画をしているでしょうか?
アクセス解析を行なっていると、
サイトにもネットショップにも、
スマートフォン等の携帯電話で
アクセスしているネットユーザーの割合が、
増えていることがよく分かります。
この傾向は、ウェブサイトだけではなく、メールでも同様です。
企業が配信するメールマガジン等を、
スマートフォン等の携帯電話で読んでいる。
このようなネットユーザーが増えているので、
年末商戦で行なうメールマーケティングの活動でも、
スマートフォンでメールを読んだ時に、
メールのレイアウトが崩れたり、
読みにくいということがないように、
ネットユーザーがどのような情報機器を利用していても、
問題がないレイアウトが表示されるレスポンシブデザインを、
この年末商戦から採用する。
このような企業が増えてくるのではないかと思っています。
今年の年末商戦対策について考えている時に、
同じテーマの記事が公開されていたので、
今回はこの記事をご紹介しましょう。
▼The latest developments in e-mail marketing and how they will impact the holiday season
この記事では、
先のレスポンシブデザインに対応した
メールマーケティング活動だけではなく、
ショッピングカートの破棄を復活させる
メールマーケティング活動およびメールを活用した
プログレッシブプロファイリング活動も
今年の年末商戦で増えるだろうと予測しています。
ショッピングカートの破棄を復活させる
メールマーケティングというのは、
ネットショップの注文プロセスの最初に、
ネットユーザーのメールアドレスを記入する欄を設け、
注文プロセスを完了しなかった人に、
メールを送って、
最終的な注文を促すためのメールマーケティングの活動です。
年末商戦時期になると、
購入する商品を迷うネットユーザーが増え、
ショッピングカートを利用したものの
注文を完了しなかったという人たちが増えます。
この対策を行なうのが、
このメールマーケティングの活動です。
どのようなメールを送るのか?
何通のメールをどのタイミングで送るのか?
このようなことのノウハウがあるので、
これから年末商戦の準備をする企業は、
このメールマーケティングについても
しっかりと事前プランを作り、
ショッピングカートの破棄率を下げたいものです。
次は、プログレッシブプロファイリングですが、
見込み客に関するさまざまなデータを一度に入手しようとすると、
ネットユーザーの完了率が低くなるので、
複数のプロセスを経て、
ユーザーのデータを入手し、
それを販売促進活動に役立てていこうというのが、
プログレッシブプロファイリングです。
たとえば、メールマガジンの登録時には、
メールアドレスだけの記入欄を設けます。
個々のメール読者の関心事を知るために、
メールを配信した時に、
何種類かのリンクをメールに記載し、
どのリンクをクリックしたかを記録することで、
それぞれのネットユーザーに関する新たな情報を入手します。
さらに、
クリックしたリンク先のランディングページで、
小冊子等をダウンロードしてもらうために、
新たな項目に記載してもらい、
個々のネットユーザーの新しい情報を獲得します。
このようにして、最初は、
メールアドレスだけだったにも関わらず、
複数のプロセスを経て、
ネットユーザーの属性や関心事の
新たな情報を入手する仕組みを作り、
それぞれのネットユーザーの特徴を
具体化する手掛かりにします。
このようなプログレッシブプロファイリングを、
年末商戦前に行なっておけば、
ネットユーザーの購買意欲が高い時期に、
個々のネットユーザーに最適化した
メールを送りやすくなるので、
一括してメールマガジンを配信するよりも、
購買率を高くすることができます。
今回解説したように、
売上増が期待できる年末商戦に向けて、
しっかりとしたプランニングと事前準備は欠かせません。
あなたの会社でも、
今回解説したようなメールマーケティングを
行なってみたいと思いませんか?
私たちもご協力しますので、
年末商戦で売上を倍増させる仕組みを
早く作っていきましょう。
また、以下もお薦めなので、ご確認くださいね。