コンテンツマーケティングの実践で必要な指標
検索エンジンが、
ネットユーザーが役立つ独自性の高いコンテンツがある
サイトの評価を高めていることもあり、
コンテンツマーケティングにますます注目が集まっています。
このコンテンツマーケティングを実践するに当たり、
どのようなコンテンツでも良いから
ホームページやブログで更新すれば良いというわけではありません。
限られたスタッフの限られた時間を有効に活用して、
より効果が高いコンテンツの更新を続ける。
このような基本方針がなければ、
会社にとってメリットが少ないということで、
コンテンツの更新が滞るようになってしまいます。
それでは、コンテンツマーケティングの成否を
どのように考えれば良いかがですが、
今回ご紹介する記事では、
コンテンツマーケティングの効果測定指標を、
「質」と「量」に分類してまとめています。
▼オウンドメディアの流入元、約8割が検索/コンテンツ型ネイティブ広告PV数の約4割、編集記事の平均読了率超【popIn調査】
コンテンツマーケティングの質に関連した効果測定指標
- クリック率
- 平均滞在時間
- 平均読了率
- 平均読了時間
- 誘導率
- コンバージョン率(購入・登録・ダウンロード等)
コンテンツマーケティングの量に関連した効果測定指標
- インプレッション数
- ページビュー数/ユニークユーザー数
- ソーシャルシェア数
- 誘導数
- コンバージョン数(購入・登録・ダウンロード等)
これらの指標は、
アクセス解析ツールや
ソーシャルメディアの解析ツールを利用すると、
確認することができますが、
「平均読了率」と「平均読了時間」は
今回の調査を行なった会社の独自指標です。
アクセス解析ツールで確認することができる
サイトの滞在時間は、
コンテンツ量(文字数)によって影響されます。
しかし、文字数が多いウェブページだとしても、
読む価値が少ないとネットユーザーに判断されれば、
サイトの滞在時間が短くなります。
この分析の精度を上げるために、
「平均読了率」と「平均読了時間」という指標を作ったようです。
この会社のサービスを利用しなくとも、
「平均読了率」は、各コンテンツを読むのに、
通常であれば、どの位の時間が必要になるかを計測し、
その時間をベースに読了率の分布を作ることもある程度できそうです。
コンテンツマーケティングにおいても、
今回ご紹介したような指標をもとに、
効果が高いコンテンツと効果が低いコンテンツを分類し、
効果が高いコンテンツのウェブページの閲覧者数が増えるように、
「人気コンテンツランキング」などの
コーナーを作るなどの工夫をしたいものです。
限られたスタッフ数・限られた時間で、
より効果が高いコンテンツマーケティングを
実践するには、どのようなプランニングや検証が必要になるのか?
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