有効なネット広告:リターゲティング広告
さまざまなサイトを訪れた時に、
いつも同じ商品やサービスの広告が表示される。
このようなことがありますが、
これは、「リターゲティング広告」です。
ネットユーザーが利用しているブラウザに、
サイトの訪問履歴を記録するCookie(クッキー)を保存し、
このCookieの情報に従って、
ネットユーザーが今までに訪れたことがあるサイトの広告を、
他のサイトを訪れた時にも表示する仕組みです。
この「リターゲティング広告」は、効果があるのでしょうか?
インターネットビジネス関係者であれば、
気になるところですが、
女性を対象にした、
「リターゲティング広告」の調査を行なったところ
20代の女性の約3割が、
リターゲティング広告経由で商品を購入した経験があるそうです。
▼20代女性の約3割がリタゲ広告経由で商品購入経験あり/頻繁に同じ広告が表示されると意識し始める?
リターゲティング広告経由で
広告に表示された商品・サービスを
購入もしくは申し込みをしたという
20代女性の割合は15.3%、
広告をクリック後に、
別の商品を購入した
という女性の割合は13.5%となり、
合計で約3割の20代女性が、
リターゲティング広告経由で購入経験があります。
さまざまなサイトを訪れた時に、
いつも同じ商品が広告に表示される。
このことに対して、
しつこいと感じるかを質問したところ、
「あてはまる」と回答した人の割合が36.8%、
「ややあてはまる」と回答した人の割合が36.2%
となっているので、賛否両論だと思いますが、
3人に1人の人は、
「その広告が気になり始める」
と回答しているので、
広告の運用次第で、
「リターゲティング広告」を上手く使うことができるでしょう。
ネットユーザーが利用しているブラウザのCookieに、
サイト情報を保存しておく期間を、
指定することができるので、
ネットユーザーがサイトを訪問してから、
1週間以内だけ、
そのサイトの商品情報を、
リターゲティング広告に表示するなど、
さまざまな工夫をすることで広告効果を高めたいものです。
私たちは、インターネット広告の
運用に関してもアドバイスを行なっています。
どのようなタイプのインターネット広告を、
どのように運用すると、広告効果がより高まるのか?
ご一緒に検証していきましょう。