メールマーケティングの効果測定指標
メールマーケティング活動をしていると、
自社で配信しているメールの開封率やクリック率が、
良い方なのか、悪い方なのかが気になりますね。
今回ご紹介する記事には、
アメリカの事例ですが、
業界別のメールの開封率とクリック率が
紹介されているので参考になると思います。
▼Email marketing benchmarks 2014: how do you stack up?
たとえば、小売業界の場合、
開封率の平均値は20.9%、
クリック率の平均値は3.4%、
メールを開封した人のクリック率の平均値は14.6%になっています。
テキスト版のメールマガジンしか配信していない場合は、
開封率を計測することはできませんが、
html版のメールマガジンを配信している場合は、
開封率を計測することができるので、
ご参考にしてください。
以前は、メールの開封率は、
業界別に見た時に30%前後でしたが、
今回の調査結果では25%前後になり、
全体的に開封率が下がっています。
前述のクリック率は、配信した全メール数に占める割合です。
今回のデータでは、
メールを開封した人に占めるクリック率も別に紹介しているので、
区別するようにしたいですね。
今回の業界別のメールの開封率やクリック率を見て、
自社との差を比較してみると、
もっと改善しなければならないと感じたり、
業界の平均よりも良いので、
今まで行なっていることは間違いではない
と確認できたりという判断ができます。
メールマーケティングは、
奥が深い業務になるので、
開封率やクリック率だけで、
良し悪しを判断することはできませんし、
メールだけでビジネスが完結するわけではないので、
他の販売チャネルである店舗への誘導、
ネットショップへの誘導の
効果測定とも組合せて、
全社的な効果を判断していきたいものです。
このようなトータルプランニングや分析に関しても、
サポートしていますので、
あなたの会社でもメールマーケティングの効果を
もっと高めてみたいと思いませんか?
また、以下もお薦めなので、ご確認くださいね。