検索連動型広告の予算配分に関する調査
マーケティング予算を、
どのように配分すると、
会社の業績を伸ばすことできるのか?
このことに悩む企業経営者や役員が多いと思いますが、
米国企業のマーケティング予算に関する調査結果を見ていると、
アドワーズ等の検索連動型広告(PPC広告)を
利用している企業の多さが目立ちます。
今回調査を行なった企業の、なんと99%がPPC広告を利用しています。
これだけ多くの企業が利用しているPPC広告なので、
マーケティング効果がかなり高いということなのでしょう。
調査を行なった企業の19%は、
マーケティング予算の50%以上をPPC広告に使っています。
以下の数値が示すように、
予算の半分以上をPPC広告に使っていないとしても、
1種類の広告媒体にこれだけ多くの予算を使っているのですから、
多くの企業がPPC広告にかなり期待していることが良く分かります。
マーケティング予算の41%から50% 17%
マーケティング予算の31%から40% 14%
マーケティング予算の21%から30% 19%
マーケティング予算の11%から20% 19%
マーケティング予算の6%から10% 9%
▼Paid search pays off in a bigger way for online retailers
PPC広告の利用目的は、
ネットショップであれば商品販売、
BtoB企業であれば見込み企業獲得というように
本当にさまざまなのですが、
自社の売上を増やす仕組みの中に、
どのようにPPC広告を組み入れると、
この広告媒体を効果的に使うことができるかを
事前にプランニングすることが大切です。
この事前プランニングがなければ、
PPC広告のキーワード選定、
広告タイトル、
ランディングページというような
PPC広告に関わるさまざまなビジネス要素が上手くかみ合わずに
結果が出にくいということになってしまいます。
ネットユーザーにクリックされた時だけ
課金されるという特徴のあるPPC広告ですが、
やはり広告なので、費用対効果の計算が必要です。
広告予算をいくらまで使っても、
商品販売で利益を出すことができるのか?
資料請求者の何パーセントが、
発注してくれるので、
見込み企業獲得費となるPPC広告費が
いくらまでなら利益を出せるのか?
このような検討を行なうことで、
PPC広告の使い方が違ってきます。
今回ご紹介したように、
PPC広告の費用対効果が高いことは間違いありません。
しかし、どのようなプランニングをして、
PPC広告を使うのかによって、
結果の良し悪しが違ってきます。
あなたの会社で、
PPC広告を効果的に使うには、
どのようなプランニングが必要になるのか?
この機会に考えてみたいと思いませんか?
私たちもご協力しますので、
利益を出しやすいPPC広告戦略を作ってみましょう。