アドワーズ広告の変化に対応した広告出稿法
Googleで検索をした時に、
「検索結果のレイアウトが変わったかな」
と思うことがないでしょうか?
グーグルは、アドワーズ(AdWords)という
検索連動型広告を提供しています。
この検索連動型広告は、
Pay Per Clickの頭文字をとって、
PPC広告とも言われるのですが、
広告が何回表示されても、
それだけでは課金されることはありません。
ネットユーザーがクリックした時だけ
課金される成功報酬型の広告であるため、
費用対効果が高いと考えられています。
このアドワーズに関してですが、
最近表示形式が変更になりました。
以前は、背景が肌色だったり、
スポンサー広告という文字が表示されたり
という形で、広告であることを、
ネットユーザーに示していましたが、
いまだにアドワーズ広告を、
広告と認識していないユーザーが多い
という調査結果が発表されました。
▼36% of people still don’t realise that Google Adwords are ads
グーグルは、広告か否かをわかりやすくすることに
かなり敏感だと思いますが、
自社の検索結果でも、
アドワーズの表示形式を変更して、
広告には、「広告」という黄色の画像アイコンを表示し、
オーガニックサーチといわれる、
通常の検索結果との違いを明確にしようとしています。
今回ご紹介した記事では、
36%のネットユーザーが、
アドワーズ広告を、広告とは認識せずに、
クリックしているというのです。
2012年に同様の調査を行なった時には、
40%のネットユーザーが
アドワーズ広告を、広告と認識していなかったそうなので、
今回の表示形式の変更でも、
それほど大きな違いはありませんでした。
今回の調査結果では、
81%のネットユーザーは、
オーガニックサーチの検索結果よりも、
PPC広告をクリックしている
というデータも示されています。
ネットユーザーにとって、
検索結果に表示されたリンク先は、
広告であろうと、広告でなかろうと、
自分の関心が高い情報を
提供していそうなサイトであれば、
クリックしているということを示しています。
検索連動型広告の利用は、
キーワードの選定
クリック課金額のコントロール
広告タイトル
広告紹介文
リンク先のURLなどの
さまざまなビジネス要素によって、
効果に差が生じます。
費用対効果が高いと評判の広告ですが、
自社にとって費用対効果を上げるには、
どのような工夫が必要かは、
個々のケースで違ってきます。
あなたの会社ではPPC広告を利用していますか?
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PPC広告は、必ず必要になる検討事項なので、
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