顧客インセンティブの効果的な利用法
どのようなインセンティブを提供すると、
ネットショップを訪れたお客様の購買意欲が一番刺激されるのか？
これは、ネットショップ関係者であれば、
かなり関心があるトピックですが、
あなたの会社では、
どのようなインセンティブを提供していますか？
このインセンティブは、
さまざまな種類がありますが、
商品の割引や配送料の無料化は、
すぐに頭に浮かぶのではないでしょうか？
今回ご紹介する調査結果では、
海外のネットショップが有効だと考えている
さまざまなタイプのインセンティブが紹介されています。
▼Online Discounts vs. Free Shipping: A Battle of the Ages
ネットユーザーの購買意欲を刺激する
最も効果的なインセンティブになっているのは、
「パーセンテージによる割引」です。
「１０％引き」「２０％引き」などのセール品を良く見かけますが、
このようなパーセンテージによる
商品の割引が最も売上高に影響があるということです。
以下が、今回の調査結果です。
- パーセンテージによる割引 30.9％
- 配送料の無料化もしくは割引 21.8％
- 定額割引 12.7％
- パーソナライゼーション 7.3％
- ロイヤルティプログラム 5.5％
- 複数購入割引 3.6％
- 検証していない 18.2％
今回の調査では、
2番目のインセンティブになっていますが、
配送料も上手く活用すると、
購買率を上げることに役立ちます。
全品送料無料という時もあれば、
購入金額に応じて送料無料にする時もあります。
さらに、送料無料にならなくとも、
送料を安くするケースもあるので、
さまざまなタイプの送料の割引を利用して、
購買率の変化を十分に検証したいものです。
また、同じ商品の割引でも、
100円引き、500円引きというような定額の割引は、
パーセンテージによる割引よりも
効果が低いと感じている企業が多いようですね。
販売している商品の販売価格帯にもよるので、
自社のケースでは、
どのような見せ方で、
商品を割り引くとお得感が高まるかを考えたいものです。
さらに、過去の購入履歴などに基づいて、
新商品を先行して買うことができるなどの
パーソナライゼーションを行なったり、
ロイヤルティプログラムに参加している
会員特典として、購入金額に応じて、
次回の購入時に使うことができるクーポンを進呈したり
同じ商品を２つ同時に購入すると、
もう一つをプレゼントしたりという方法で、
お客様の購買意欲を刺激することもできます。
多くのお客様が、
商品を購入する際に、
インセンティブを気にしています。
どのようなタイミングに、
どのようなインセンティブを提供するのか？
これを、年間計画を立てて実践すると、
お客様が自社のことを思い出す機会を
定期的に作ることができるのでお薦めです。
商品を一度購入したとしても、
多くのお客様が時間とともに、
自社のことを忘れてしまいます。
このようなことがないように、
さまざまなインセンティブを駆使して、
ファンになってくれるお客様を増やす活動を
積極的に行ないたいものですね。
このようなプランニングを、
私たちと一緒に行なってみませんか？
良いビジネスアイデアがないとなかなか売上は増えていきません。
新しいビジネスアイデアを考える。
自分たちだけでは限界があると思いませんか？
私たちがご協力しますので、
新しいビジネスアイデアをどんどん出して、
売上を倍増させましょう。