法人営業と検索エンジン最適化とPPC広告
企業向けの商品やサービスを販売している会社では、
法人営業部のスタッフが、
電話営業等で
新規顧客の開拓をしていると思いますが、
今回は、検索エンジンマーケティングを
ビジネスの仕組みに取り入れるお話です。
自社が対象としている見込み客となる企業の担当者は、
検索エンジンを使って、取引先を探すことはない。
このような思い込みがあるようですが、
普段の生活でも、
インターネットを頻繁に利用することが
当たり前になっているので、
会社の仕事でも、
検索エンジンを使っている企業担当者が少なくありません。
消費者向けの商品やサービスを販売している会社は、
検索エンジンマーケティングを
本格的に行なっている会社が多いのですが、
企業間取引を行なっているBtoB企業では、
検索エンジンマーケティングを本格化している企業は
それほど多くないようです。
ところが実際に、
自社の商品やサービスに関連した
キーワードで検索をしてみると、
競合他社が、
検索連動型広告をすでに利用している
ケースが少なくありません。
広告費を払っても、
利益が出ているから、
検索連動型広告を使っているのです。
自社でも同じように検索連動型広告を使って、
テストをし、利益が出るか否かを調査してみる。
この調査で、好結果が生まれれば、
検索連動型広告を使うだけではなく、
広告費がかからない検索エンジン最適化(SEO)も
本格的に行なうことがお薦めです。
今回ご紹介しているような話が、
以下の記事でも紹介されています。
▼How big ticket B2B companies use search marketing
法人営業に関連したキーワードの
月間検索頻度は決して多くないでしょう。
しかし、法人営業の場合、
受注額が大きいので、
月に数件の問い合わせや資料請求だったとしても、
費用対効果がかなり高くなるはずです。
消費者向けの商品・サービスを販売する会社とは違い、
BtoB企業の多くが検索エンジンマーケティングを
本格的に行なっていません。
このチャンスを生かして、
あなたの会社でも、
どのようなステップで、
検索エンジンマーケティングを
実行に移せば良いかを検討してみませんか?
- 見込み客のニーズの把握
- 検索キーワードの選定
- 競合他社サイトの分析
- 自社のリソースの洗い出し
- コンテンツ作成方法の検討
- 検索エンジン最適化の検証
このような項目の検討を通して、
検索エンジン経由の見込み客を増やす仕組みを
1日も早く作り上げていく。
きっと楽しい経験になるはずです。