新しい特徴のある消費者の購買行動
アメリカでは、2000年前後に成人した人たちを、
Millennials(新世紀世代)として区別することが多いです。
今回ご紹介する記事でも、
新世紀世代が、他の年代と違う特徴があることが紹介されています。
▼Traditional Marketing Tools Influence Millennials’ CPG Brand Decisions
この記事では、新世紀世代は、
スマートフォンを使って、
消費財(食品・飲料・衣料品・洗剤などの消耗品)の
クーポンを見つける人の割合が41%となり、
他の年代の13%に比べて、圧倒的に高いと紹介しています。
また、スマートフォンのアプリで、
お得情報を入手したことが、
商品購入に強く影響する人の割合が25%となり、
これも他の年代の7%よりもかなり高くなっています。
ただし、スマートフォンなどの
情報機器から得られる情報だけではなく、
店舗で見つけた宣伝広告によっても
影響されることが多いということなので、
オンラインとオフラインのさまざまな情報に敏感なようですね。
日本でも、この新世紀世代は、
さまざまな商品ジャンルにおいて、
購買の主体になっていく可能性が高いので、
新しいタイプの新世紀世代の購買行動について
いろいろと調べることが必要です。
あなたの会社でも、
現在18歳から34歳くらいの年齢層が
顧客対象になっているのであれば、
スマートフォンの利用が購買に強く影響することを考慮して、
スマートフォンユーザーの囲い込みを行ない、
メールやアプリでクーポンを配布することで、
売上増のきっかけにすることができそうですね。
若い年代の自社ファンを多く作ると、
今後のビジネスが安定しやすくなるので、
新世紀世代をターゲットにしたビジネス戦略を
この機会に検討してみるというのも良いのではないでしょうか?
私たちも、新世紀世代向けの戦略作りのサポートを行ないます。
ご一緒に理想的な形を早く作ってみませんか?