スマートフォン広告を利用する際の注意点
スマートフォンを利用するユーザーが増え、
携帯サイトで、商品を販売したり、
サービスを紹介したりという会社が増えていますが、
そのような会社は今後、
「スマートフォン広告」を利用する機会が増えていくのではないでしょうか?
ただ、スマートフォンを利用してるユーザーが、
どのようなスマートフォン広告であれば
許容できるかを知っておかないと、
自社のイメージを悪くすることがあります。
スマートフォン広告を出稿する前に、
ぜひ確認しておきたいものです。
今回ご紹介する記事では、
この「スマートフォン広告に対する許容度」が紹介され、
このウェブページからPDF資料へのリンクもあります。
スマートフォン広告に対する許容度ですが、
広告が表示された時に
どのようなケースだとユーザーがストレスを感じるか
ということがわかります。
たとえば、広告のタイプ別のストレスの感じ方では、
以下の広告だと7割以上の人がストレスを感じます。
- 全面フローティング広告 76.8%
- 覆いかぶさる方式の横長バナー広告 76.4%
- 画面半分くらいを占める、埋め込み方式の巨大バナー広告 72.3%
スマートフォンの画面いっぱいに広告が突然表示されれば、
確かに嫌なものですね。
ストレスを感じても当然です。
この画面いっぱいの広告だけではなく、
画像面の広告面積が20%であっても
位置が中央の場合は、
ストレスを感じる人が多くなっています。
広告の大きさだけではなく、
広告が表示される位置にも注意が必要ですね。
また、ネットユーザーが閲覧したサイトなどの情報に基づき、
個々のユーザー別に異なる広告を表示する
「ターゲティング広告」に関しては、
年代別に随分と印象が違うようです。
「印象に残る」「好感が持てる」というような
ポジティブなイメージを持つ人は、
10代、20代、60歳以上となっていますが、
他の年代ではネガティブなイメージを持つ人が多くなっています。
スマートフォン広告は、
小さな画面のスマートフォンに表示されるので、
パソコンのような大きな画面で見た時に、
サイトの一部に表示される広告よりも、
広告認知度が高くなる反面、
ネガティブなイメージを持つ人も多いので、
自社に悪いイメージを持たれないように、
スマートフォン広告を出稿する際には、
十分に注意をしたいですね。