イオンモール幕張新都心に見る店舗マーケティング
12月20日に、イオンモール幕張新都心が
グランドオープンしましたね。
かなり注目されています。
このモールの特徴は、
「体験型モール」であるということ。
イオンでは、
お客様が「体験できること」を
ウリにしています。
その体験を通じて、
買物に夢中になってもらい
売上増を目指すというのです。
具体的な体験型モールとは
たとえば、親子で職業体験ができる
「Kandu Kafe (カンドゥーカフェ) 」
というテーマパークがあります。
・医療機器の使い方を学ぶアクティビティ
・ピザを自分で作れるアクティビティ
このようなアクティビティができるコーナーがあり、
体験重視型のテーマパークになっています。
ただ商品を陳列しているだけの店舗では、
お客様を集めることが難しい時代になってきたようです。
お客様に実際に体験してもらい、
その人のライフスタイルにマッチした
商品を納得して買ってもらう。
イオンの同店は、このような売り方に特化して、
何度も来てもらえるモールを目指しています。
店舗を経営している場合には、
商品の陳列方法はとても重要ですが、
今後は一歩進めて、
お客様の体験を通じて、
商品への関心を高めてもらう
という売り方も考えていかなければ
ならなくなってきています。
今後体験型の店舗が増えるほど、
それに慣れたお客様が増えるので、
今まで通りの販売方法を続けていたのでは
お客様数がどんどん減ることに
なってしまうのでご注意ください。
今回ご紹介する記事にも、
この「体験型モール」のことが
詳しく書かれています。
ご参考にしてくださいね。