1月26日:「アンケート用のCGI探し」
これはちょっと前になるけど、1月の26日に設置して好評を得ている(?)と信じているこのサイトのアンケート用無料CGIを探したときのことである。CGIに関しては、同様にこのサイトに置いている掲示板CGIをず〜と以前に探したときに知っていた、「ネットサーフレスキュー[裏技]」と「Try The Home Page」というサイトに行ってみることにする。やはり、ホームページ探しは経験がものをいうということを信じたい。
二つのサイトとも人気があるだけのことはあり、きちんとアンケート用のCGIを用意している。たいしたものである。これだけ各種のCGIを用意し無料! 本当にえらい。 しかしどちらとも、今回漠然と頭に描いていた形式、つまり自由にアンケートの質問内容を一覧にすることができ、各質問に対する回答を同様に一覧にするというカスタマイズができるものではなかった。残念。
そこで「検索の友:国内編」よりキーワード「CGI アンケート」を「Yahoo! JAPAN」の検索窓に入力しGO! 検索結果は、CGIを使ってフォーム形式のアンケートを実施する方法について紹介しているサイトがいくつか出てくるのみで、アンケート結果を自動集計までしてくれるCGIを紹介しているサイトは見つからず。そのため、キーワードはそのままで、「Yahoo! JAPAN」の他のサーチエンジンの「NETPLAZA」「あちゃらNAVI」をクリック。そこでも、リストされた良さそうなサイトにいくつも行ってみるが、どうもダメみたいである。すでに、ここまでで1時間半くらい時間を費やしている。そろそろげんなりしてきた。フゥ〜
ここで国内サイトに見切りをつけ(?)、海外のCGIにトライしてみようか、と思い始める。いや〜、気が長いことだ。ここまででこんなに時間をかけてしまうなんて。もちろん、日本語の文字化けを心配してここまで、日本のサイトを探していたのであるが・・・
海外のCGIで一番有名なのは、「Matt's Script Archive」であるので、とりあえず検索前にここでチェック。(ここは、このサイトの掲示板CGIのオリジナル元) でも、ここにも思うようなのはなし。しかし、ここのバナー広告に「The CGI Resource Index」の紹介があり、このサイトに行ってみると、これがすごい。様々な人が作ったCGIをカテゴリー別に分類し、検索も可能である。ここで検索し、見つけたのが今回使用することになった「Voting Center」である。とりあえず一部の英語表記を除き、日本語化することもでき、満足いくCGIをみつけることができた。
今回の教訓:
皆さんも気付いたかもしれませんが、最終的に見つけたのは「アンケート形式」ではなく「投票形式」のCGIでした。つまり、日本のサイトを検索している時には、自分で考えていた形式が、アンケートだとばかり思っていたのです。思い込みは怖いですね。(^ ^; 皆さんもこのようなことがないように、考えていることとキーワードの選択にズレがないように気を付けてください。
今回立ち寄ったサイト:
●「ネットサーフレスキュー[裏技]」
●「TryTheHomePage」
●「Matt's Script Archive」
●「The CGI Resource Index」
●「Voting Center」
もっと良い検索方法があるという方は、ぜひそのノウハウを教えてください。「今月のテク&サイト」で紹介します。メールは直接メールアドレス「searchtech@aimnow.com」に送ってくださるか、掲示板に書き込むかでお願いします。
1月28日:「本の日本名タイトル探し」
今回は知人の仕事の関連で、日本人が書いた本であるがアメリカで紹介されていた本のタイトルから、逆に日本名の本のタイトルを探すこととなる。以前に「本の流通センター」のようなタイトルのサイトに行ったことがあったので、その種の本の検索ができるサイトに行けば、何とかローマ字の著者名と英語の本のタイトルだけでも見つけることができるだろう、と目星をつけてから検索をはじめた。
まずはいつものように「検索の友:国内編」の「Yahoo!JAPAN」検索窓にキーワード「本 検索」を入れてサーチをしてみる。その結果の中に「ビジネスと経済:企業:本:本の検索サービス」というカテゴリーが含まれていたため、そこをクリック。そうすると、「日本書籍出版協会」というメガネマークが付いたサイトがあったので、そのサイトに行ってみる。
著者名はローマ字で分かっていた名をカタカナで「ノナカ イクジロウ」と入力し、アメリカでの発行年が1995年だったため、一応検索対象年度を1994年以降にして検索を実施してみる。その結果、5冊の本が表示され、その中の一冊「知識創造企業」が英文の本タイトルのものであると確認した。
今回の教訓:
いままでの経験で本のリサーチをすることができるサイトがあるはずだと、検索前に今回の検索に対する方針がはっきりと頭に描くことができたので、余分な時間を使うことなく目的の情報を得ることができた。つまり、「検索のシナリオ」がしっかりしていれば、目的のサイトに早く着くことができると思う。本来なら、いきなり著者名をロボット系の情報量をウリにしているサーチエンジンに行き検索を始めるところだろうが、今回のように著者名の漢字が分からないというかなりあいまいな状態での検索を始めなかったのが、今回10分もかからず情報を入手できた勝因であろう。(^_^) このように思ったシナリオで簡単に必要な情報を得られると、うれしいものである。本当に。
今回立ち寄ったサイト:
●「日本書籍出版協会」
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