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今月の目次:

1.  5月12日:「AltaVista日本語版を使ってみる
2.  5月28日:「Gooの新検索機能、どんなかな?


5月12日:「AltaVista日本語版を使ってみる」

日本語の検索も可能になったという「AltaVista」を、どのように使えばよいのか確認してみようと思う。

●「AltaVista」
  
http://altavista.digital.com/

(このリンクをクリックすると、新規ブラウザが立ち上がる設定をしてあるので、これから行う解説と比較して確認してください)

日本語が使えるようになったという情報を仕入れたので、それならばと使ってみたが最初は全然上手くいかない。検索窓の設定プルダウンで、「any languages」となっているところを、「Japanese」にして、検索窓にキーワードを入力してみたが、検索結果なしになってしまう。今回は「検索方法」をキーワードにしてみたのであるが、いくらなんでもゼロということはないだろう。どうもおかしい。

そこでこの「AltaVista」の使用方法を、「Main Page」のリンクをたどって調べてみると、「Preferences」というページに、各国語対応の設定の仕方の解説があった。もちろん、すべて英語で書いてあるというとてもユーザー・フレンドリーな「AltaVista」である。(^ ^;

書いてあることを要約すると

Encodingの項で「Japanese Auto-Detect」を選択。
Languageの項で「Japanese」を選択。
●「Set Preferences」ボタンを押す。

ということのようだ。

そうすると、検索入力画面になるので、早速キーワード「検索方法」を書き込んで「Search」アイコンを押すが、結果はまた検索結果なしである。困ったもんだ。

そこでもう一度、よくよく考えて「my languages(*)」となっているプルダウンを「Japanese(*)」にして、再度「Search」アイコンを押すと、やっと検索結果4419件のヒットである。こんなに手間をかけなければいけないんじゃ、なかなか人気サーチエンジンまでの道のりは長いだろうな。

そうそう書き忘れていたが、「Set Preferences」ボタンを押した後に出てきた検索ページにブックマークをつけることを忘れないでほしい。そうしないと、毎回訪れるたびに、「Preferences」で日本語設定をしなければならない。そして、そのブックマークから「AltaVista」を訪れるたびに、「my languages(*)」を「Japanese(*)」にしてから、検索をはじめないとうまく動作しないということも覚えておいてほしい。

(追記1)
「AltaVista」の「Main Page」には説明がなかったのだが、日本語の設定を行わなくとも検索ができるページを発見した。これは、日本語、中国語、韓国語の文字コード別の検索ページ一覧である。検索対象となるサイト数が上記の方法よりも少なくなるようだが、一応ここで紹介しておく。

●「AltaVista」日本語対応ページ
   http://altavista.digital.com/av/oneweb/

(追記2)
5月30日に「AltaVista」を使用したとき、サイトデザインが新しくなっているのを発見しました。このデザイン変更で、上記の日本語対応ページへのリンクがしてあります。


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5月28日:「Gooの新検索機能、どんなかな?」

5月23日より、サーチエンジン「Goo」のサイトデザインが新しくなった。見た感じさわやかで好感がもてる。検索機能にもバリエーションが増えたし、新しいサービスも追加になっている。

●「Goo」
 
http://www.goo.ne.jp/

さあ、それではいつものとおり新しくなったサーチエンジンの「使い方」からチェックしてみよう。

今回の新機能で注目する点は、「パワーサーチ」と「バリューサーチ」という個別の検索窓ができたことである。まず「パワーサーチ」であるが、今回の改訂で登録URLが1200万件から1700万件に増加したということである。まあ基本的にURLが増えれば増えるほど、検索精度を上げるために、ブーリアン(and, or, not etc)を使った検索式を考えなくてはいけないので、初心者にはますます検索がむずかしくなるだろうな。

それを補うように、「Goo」の今回の改訂では「バリューサーチ」という検索機能ができた。これは、1700万件の登録ページのうち、今までクリック率の高かったURLの上位300万ページを対象に限定サーチを行う機能である。そして、このサーチを実行した場合に、もし関連するカテゴリーが存在すれば、URL一覧とは別にその関連フォルダーが画面左側に表示される。

この「フォルダー機能」は、アメリカのサーチエンジン「Northern Light Search」に採用されている機能で、なかなかのスグレものである。というのは、検索キーワードが的を射ていなくとも、関連するカテゴリーが自動表示されるため、検索式等を考え込まなくとも、探している情報を提供しているサイトに行き着きやすくなる。そのため、特に初心者の人にはこの「フォルダー機能」を有効利用することをお薦めする。

それでは、これから実際の検索を行ってみよう。

今回も前回の「AltaVista」に関する日記同様、「検索方法」をキーワードにし、それぞれの検索窓を使用してみた。「パワーサーチ」では、「検索方法」を「フレーズ」として検索し、3798件のヒットとなる。「AltaVista」に比べると約600件少ない。

それにちょっと気になったことは、サイトタイトルへの比重が低いのではないかということだ。「AltaVista」の場合には、キーワードで使った言葉がサイトタイトルに含まれていると、上位にランクされる。そのため、よりそのページのトピックが明確になるような気がするのだが・・・。

それに比べて、「Goo」の検索結果を見るかぎりは、必ずしもタイトルにキーワードが含まれていなくとも上位にランクされている。つまり、タイトルにはそのキーワードを含まないが、ページ全体のなかで使用されている頻度が高いということだろう。個人的には的確なタイトルが好きなのだが・・・。

次に「バリューサーチ」で同じ検索を行う。その結果、7件のヒットである。先の「パワーサーチ」の上位50位までに出ていたサイトは一つしかなく、かなり違う結果になっている。しかし、7件というのは少なすぎないだろうか?

ただこの「バリューサーチ」を行うメリットは、関連するカテゴリー・フォルダーが表示されることである。今回の検索でも、「検索ノウハウ」というフォルダーが表示され、83件のサイトが含まれていた。これらのサイトの方が、「パワーサーチ」「バリューサーチ」のいずれの検索結果よりも興味を引くサイトが一覧になっている。(このフォルダーを「Yahoo! Japan」のようにディレクトリー化し、併用することはできないのであろうか?)

さらに気になることに、いままでの「Goo」は、サイトのドメインネームに日本を表す「jp」が付いていないサイトの登録をほとんどしていなっかったために、この「ホームページ検索術」のサイトのような「com」を含むサイトは、ほとんど検索結果に現れていなかった。この点は、現在も改善されていないようだ。ユーザーは、このことを承知のうえで検索をするべきである。

一応今回の改訂で、海外のサーバーにあるサイトも日本語で書かれていれば登録を行う、とコメントがあるが、どうなるであろうか?今後に期待したい。

そうそう今回「Gooの使い方」を読んでいて気づいたが、「アナザービュー」という機能の説明があった。今までにもあったのであろうか?これは、「サーチテク:基本編」の「検索テクニック#2」で紹介している「新規ブラウザの立ち上げ」を簡単に行える機能である。検索結果に表示されたサイトタイトルの横にある「四角いアイコン」をクリックすることで、同様のことができるのである。

他の新しいサービスについては、別の機会にまた紹介したいと思う。

今回の改訂で、より希望するサイトを見つけやすくなったと思う人、押して下さい。


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先月の日記で「HotBot」の検索窓を「検索の友」に追加するかどうかを判断をするために、ボタンを設置し、皆さんの意見をお聞きしました。その結果希望される方がいらっしゃるので、追加を検討しましたが、「HotBot」のサイトにうまくアクセスできない場合が数度ありました。その後、ページデザインが新しくなったため、改めてこの日記で紹介した後に、追加するか検討したいと思います。


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[4月の日記へ:サーチエンジンの登録サイト数ってこんなもの?]
[6月の日記へ:HotBotがちょっとだけ新しくなる]


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