サーチエンジンのためのテクニック
(1)Meta Tag
ホームページ作成時忘れてならないのが、HTMLのタグの一つであるMeta Tagの使用です。実際のスクリーン画面上には出ませんが、Meta Tagによる貴社サイトの内容説明およびキーワードは、特にロボット系のサーチエンジンで、貴社のサイトが上位にランクされるためになくてはならない手法の一つです。サーチエンジンで上位にランクされなければ、ターゲットとする多くの方にアクセスしていただくことは難しくなるのです。
それでは具体的にどのように使用するのかご説明しましょう。
以下のようにMeta Tagは、Head Tag に常に囲まれていなければなりません。
(METAタグを表示させるために、各行の先頭マーク「<」は全角にしてあります)
<HTML>
<HEAD>
<META name = "keywords" content = "キーワード1, キーワード2,">
<META name="description" content="インターネットビジネスを支援するコンサルティング。">
<TITLE>Example Page</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
Meta Tagは上記で示しましたように記載し、<META name="keywords" content="キーワード1, キーワード2,">のようにコンマで区切りながらキーワードを羅列する方法と、<META name="description" content="インターネットビジネスを支援するコンサルティング。">という例のようにホームページの内容を説明する文章を書き込む方法があります。
Meta Tagを読み込む主要サーチエンジン・リスト:
*Alta Vista
*HoBot
*Infoseek
*Goo
(注)同じ言葉を必要以上に何回も使用した場合のペナルティーが、各サーチエンジン毎に規定されていますので注意してください。
(2)robots.txtファイルの使用
ネットサーフィンをしている時に、工事中となっているサイトに出くわすことがあります。このようなサイトに一旦出くわすと、多くの方は二度とそのサイトを訪れません。そのような事態を防ぐために、ロボット系のサーチエンジンが貴社サイトを自動的に読み込まないように対処する必要があります。そのためには、「robots.txt」と呼ばれるファイルを作成し、貴社ホームページの全体もしくは一部のページの登録を防ぐのです。
詳細な説明、例についてはMartijn Koster氏によって書かれた「A standard for robot exclusion」を参照してください。
追記:「A standard for robot exclusion」を日本語で読みたい方は、津村氏によるサイト「WWWロボットQ&A」を参照ください。
(3)サーチエンジンとフレーム
自動読み込みを行うロボット系サーチエンジンによっては、Frame Tagによって囲まれたコンテンツを登録しないものがあります。そのため、フレームバージョンのホームページを作成する場合には、ノンフレームのホームページもあわせて作りましょう。さもなければ、ご自身で登録したサーチエンジンにしか紹介されないことになってしまいます。
アメリカのフレームに対応しない主要サーチエンジン:
Alta Vista、HotBot、Open Text、Web Crawler
サーチエンジンがどのように働くか、そしてどのようにサーチエンジンで上位にランクされるかついての詳細情報は、以下のサイトがとても参考になります。
Search Engine Watch : http://searchenginewatch.com/
●弊社の姉妹サイト:「超初心者のためのホームページ検索術」
効率的なサイト検索方法に関心がある方は、ぜひお越しください。「Yahoo! Japan」の「今週のオススメ」にも選ばれた人気サイトです。
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