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ネット版費用対効果マーケティング講座


第14回: 費用対効果を継続的に考える


過去13回にわたり、ネット版費用対効果マーケティングについて解説してきた本コラムも、今回が最終回となりました。

ネットの世界に限らず、ビジネスから継続的に利益を確保していくためには、常に費用対効果を意識することが必要です。経営者や役員の多くはこのことを常に意識していますが、ホームページを運営する担当者のレベルではまだ十分でないというのが現実です。

本コラムでは、ネットビジネスに携わる少しでも多くの方々に、利益を最大化するための考え方を理解し、実践していただけるように、さまざまな視点から解説してきました。

これまでの連載を通じて取り上げたテーマで、費用対効果マーケティングが完結するわけではありません。チェックポイントは他にもまだまだ数多く存在します。しかし「コラムを読んで、ネットビジネスに関わる視点が変わってきた」というコメントをお寄せくださった読者の方々をはじめ、皆さんのビジネスをより良い方向に変えていくためのヒントが、多少なりとも提供できたのではないかと思っています。

連載を締めくくるにあたり、ここで費用対効果マーケティングの基本的な考え方を、改めて整理してみましょう。


費用対効果マーケティングの核心は、3つの要因に集約されます。


1.測定

費用対効果を把握するためには、自社のアクションやその結果をきちんと測定できなければなりません。そのためには、インターネットビジネスに関連するどんなツールを利用するとどんなデータが収集できるのか、総合的に理解しておかなければならないのです。

SiteTrackerやWebTrendsなどのアクセス解析ツールの多くが、2004年にバージョンアップを行ない、ネットビジネスの効果測定がますます容易になりました。

機能が増え、多彩で自由度の高い効果測定ができるようになった反面、それらの機能を使いこなすためには、かなりの習熟度も要求されるようになっています。アクセスログを分析するある程度の経験がないと、機能性ばかりに圧倒されてしまい、せっかくのツールを十分に使いこなすことができないままに終わってしまう恐れもあるでしょう。

このような状況に陥らないためには、アクセス解析ツールのプロバイダーが開催するトレーニングセミナーに参加したり、専門のコンサルタントにアドバイスを求めたりすることが必要になるでしょう。

ネットビジネス活動の分析に役立つツールは、アクセス解析ツールだけではありません。アフィリエートプログラムやアドワーズ広告などの利用企業に提供されている管理機能も充実しています。自社にとって最適な方法でネットビジネスの効果を最大化するために、どのようなツールを利用すればよいのか、多面的に検討することが重要です。


2.問題発見

各種ツールの活用は、費用対効果マーケティングに欠かせない貴重なデータを集めるための手段ですが、データが集まっても、まだ目的は半分も達成されていないのです。今までのコラムでも解説してきましたが、それらのデータから、「何が問題になっているのか」を発見する能力が求められます。

アクセス解析ツール等の集計結果を漫然と見ていても、何が問題なのかはなかなか分かりにくいものです。普段からネットビジネスに関連するさまざまな分野のコラムや調査結果を読む習慣を身に付け、自社や業界全体にとっての問題点を探し出すヒントを意識しておくことが大切です。

また、順調に売上を伸ばしているオンラインショップや話題になっているサイトをこまめにチェックすることも大切です。「売れるサイト」と「売れないサイト」の生の姿を目にしていると、両者の差が徐々に見えてくるようになるのです。サイトを見る目が肥えてくると、自社サイトの良い点・悪い点も客観的に見えるようになるはずです。


3.改善

ここまでのプロセスで発見できた問題点を、どのように解決して費用対効果の改善に結び付けるかを考えます。ビジネスの現場でさまざまな障害と制約を受けながら、実現可能な改善策を考え出すのは容易ではありませんが、困難を一つ一つ乗り越えるための知恵と工夫を積み重ねる経験は、あなたのビジネススキルを着実にレベルアップさせていくことでしょう。

例えば、データ分析の結果、「集客がうまくいっていない」という問題点が明らかになったとしましょう。この場合、改善のアプローチは大まかに2通り考えられます。「現在の集客方法の効率化を目指す」方向と「集客方法のバリエーションを増やす」方向の2つです。

集客方法の効率化を目指す場合、それぞれの集客方法の構成要因について整理しておくのが早道です。たとえば、検索エンジン最適化(SEO)によって、検索エンジンからの集客効率を高めるのであれば、検索結果の上位に表示されるページ数が一つの重要な要因となります。他にも、検索結果に表示されるサイトのタイトル、ネットユーザーの月間検索頻度など、さまざまな要因が組み合わさっています。ただ「集客を上げたい」と行き当たりばったりに試行錯誤するより、集客に結び付く要因を一つ一つ具体的に把握し、個別に改善していくことがポイントです。

集客方法のバリエーションを増やす場合は、ネットビジネスに関連した集客方法の一覧と業者別のサービス内容の違いや特徴を、理解しておかなければなりません。このことで、自社に合った的確な選択が明確になり、実行に移しやすくなるのです。



●「費用対効果を継続的に考える」のむすび

本講座では、皆さんに「考えるきっかけ」を提供するということを常に念頭に置いて解説してきました。きっかけとなる「気づき」がなければ、なかなか新たな視点で考えることはできません。筆者自身、日々膨大な国内外の情報に触れ、経験を積み重ねることで、常に新たな視点で考えることを習慣にしています。本講座が、一人でも多くのネットビジネス関係者の「考えるきっかけ」になりましたら幸いです。

本コラムの執筆の機会を与えてくださった、ドラゴンフィールド社およびスタッフの皆さまにも感謝いたします。終わりにあたって、読者の皆さんのネットビジネスが、今後ますます飛躍されることをお祈りしています。またいつか、どこかでお会いいたしましょう。



本コラムは、「週刊e-Rport」に執筆した連載記事を転載。


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 ■筆者紹介
   AIMコンサルタンシー http://www.aimnow.com/
    代表:舘谷浩司(米国ジョージワシントン大学MBA)

   MBA的な発想法を取り入れて、ネットビジネスの売上倍増を実現させる
  コンサルティングファームの代表。著書に『図解インターネットビジネスが
  よくわかる』(中経出版)があり、執筆・講演・メルマガ発行を積極的に
  行なっている。

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